知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

知財

書籍紹介その9 著作権 それホント?

久々に書籍紹介をしたいと思います。実は先に書いたパブリックビューイングについての元ネタはここからなのです。この書籍を読んで、いやー、目線からウロコがバリバリ剥がれていきました(笑)。知的財産管理技能検定1級ブランド分野をメインテーマにしてい…

続々パブリシティ権

物のパブリシティ権が認められない理由と考えられている、これがぶつかる問題について考えてみたいと思います。つまり、物のパブリシティ権が、特許、意匠、商標、著作権のような知的財産権や民法の所有権などとぶつかる抵触問題についてです。人にしかパブ…

続パブリシティ権

パブリシティ権は人にしか認められない権利でしょうか?日本では、通説では、パブリシティ権は人にしか認めておらず、物には認められていません。その理由は、簡単に言えば、人の持つ「顧客誘引力」にパブリシティ権を認めるべき、という考えがあるからです…

突然パブリシティ権について

突然ですが、パブリシティ権について書きたいと思います。理由は特にありません(笑)。前から思っていたのですが、関連してパブリシティ権をあわせて説明している著作権のテキストがありますが、パブリシティ権は、(知的財産管理技能検定1級試験の分類的に…

権利は適切に管理し守りましょう

権利はただ持っているだけではだめで、適切に管理をして、守っていかなければだめ、です。そのために、商標法制度を理解しておくことは非常に重要です。突然、何をいまさら、と思う人もいるでしょう。でも、意外に、いったん権利を持ったらその後はいいかげ…

ああ勘違い 商標法第4条1項13号 (後編)

前編の続きです。第4条1項13号が何故削除されたか?これは、無効取消と関係があります。例えば、相手に先に商標権を取得されたため、その商標権の無効取消を争い、無効取消審判を特許庁に求め、商標権をとり消してもらい、その後自らの権利化のため、新…

ああ勘違い 商標法第4条1項13号 (前編)

会社の業務のからみで、削除された商標法第4条1項13号がらみの質問を特許庁にしたのですが、勘違いをしていたことに気がつきました。削除前は、この条文により、権利が消滅した商標と同一類似の商標は、同一類似の指定商品・役務では、消滅してから1年…

えっ、SWOT分析ですか?

1級ブランド分野第一回学科試験は不合格だったので、こちらは来年の第二回試験にリベンジするとして、今年の夏は、2級学科試験を受験して、2級を完全合格します。実は2級は、実技試験のみ合格していて、学科はまだ合格しておりません。今年の春は、スキ…

CTMの説明 第三回 共同体商標の裁判制度

第三回です。今回は「欧州共同体商標の裁判制度」について書きます。裁判にて争うのは、権利侵害の場合です。CTMでは、登録申請の審査では、絶対的拒絶理由のみ審査します。審査段階で相対的拒絶理由は審査しません。相対的拒絶理由(先後願関係等の審査、つ…

CTMの説明 第二回 共同体商標の審判制度

第二回です。今回は「欧州共同体商標の審判制度」について書きます。審判は、大きく「登録前」と「登録後」にわけることができると思います。「登録前」は拒絶査定や異議申し立ての結果に不服がある場合の不服の審判で「登録後」は、登録商標の取消や無効の…

書籍紹介その8 ブランドと法

私が今回紹介するのは、『「ブランド」と「法」』という書籍です。「ブランド」と「法」作者: 第二東京弁護士会知的財産権法研究会出版社/メーカー: 商事法務発売日: 2010/05メディア: 単行本この商品を含むブログを見る ブランドと書かれていますが、この書…

CTMの説明 第一回 CTMの説明 第一回 欧州共同体商標・意匠法制度

前に予告しましたとおり、CTMの取消及び無効について書きます。といいますか、「CTMの説明」というタイトルにして、CTMについて、不連続的に以後つらつら書いていきたいと思います。で、まず第一回目は、欧州共同体商標・意匠について、非常におおざっぱに説…

経済産業省ブランド価値評価研究会

約12年前の古い話になりますが、経済産業省の中に「ブランド価値評価研究会」なるものがあったようで、その報告書なるものを見つけました。会社で、「海外への知財のライセンスにおける移転価値税制の問題」について調べていたら、たまたま見つけました。…

商標法制度における「悪意」とは

日本特許庁主宰で、昨年秋に「悪意の商標出願セミナー」なるものが開催されたらしいです。商標5庁もからんだ国際的な内容だったようです。どういうセミナーだったかそれなりに推測できますが、実に興味深いです。ちなみに香港で「第二回悪意の商標出願セミ…

試験問題「俺流解説」 39問目の訂正説明

誠にすみません。39問目の説明に、とんでもないことを書いてしまいました。39問目について先に書いたものはすでに修正してありますが、この問題をここであらためて説明申しあげます。39問目は、欧州共同体商標制度での「色彩のみの商標」に関する説明…

なんとカブが立体商標として登録

HONDAのカブが、日本では乗り物としては初の立体商標の登録となりました(ちなみに海外ではワーゲンの立体商標での登録事例があるようです。)。特許庁は一度拒絶査定をしたものの、不服申立により覆って、今回登録となったそうです。ただ、これはおそらく、…

試験問題をあらためて見直して

さて、試験問題45問を全て見直し終わりました。純粋な「捨て問」(知らないので解けないから取り組んではいけない、試験終了間近にあてずっぽうで答えるしかない問題)と、「準」「捨て問」(かなり解くのが大変なのでとりあえず後回しにして、後で時間の…

試験問題「俺流解説」 37問目の補足

37問目について、少し補足を書きたしておきます。以前に書いたとおり、37問目は、38問目、39問目と合わせて、CTMの問題です。出題文構造が、まず、37問目から39問目までに共通する、全体出題説明文とCTMに関する長文があり、それに絡めて37問…

試験問題「俺流解説」 44問目〜45問目

(43問目の続きです)44問目、45問目もマドリッドプロトコル(マドプロ)の問題です。では、44問目を説明します。マドプロで「米国を指定国にした場合の留意点」についての問題です。「不適切」なものを選んで答える問題です。では選択肢を見ていき…

試験問題「俺流解説」 43問目

今回で知的財産管理技能検定1級ブランド分野学科試験の問題の解説ラストになります。43問目〜45問目を説明します。ラスト3問は、条約ですね、マドリッドプロトコル(以下、マドプロ)についてです。と書きましたが、今回は43問目だけにします。これ…

試験問題「俺流解説」 42問目 (大訂正)

今回は42問目を説明します。これは「中国での知的財産権の侵害行為とその行政摘発を行う先の機関との正しい組み合わせ」についての問題です。「適切」なものを選んで答える問題です。では選択肢を見ていきましょう。一目瞭然で、イが正解です。以前に間違…

試験問題「俺流解説」 41問目

今回は41問目を説明します。これは「中国における異議申立制度」の問題です。「適切」なものを選んで答える問題です。なお三択問題です。では選択肢を見ていきましょう。選択肢アは間違いです。中国の商標制度では、登録「前」異議申立制度です。選択肢イ…

試験問題「俺流解説」 40問目

今回は40問目を説明します。なお、40問目から42問目までは中国の問題です。幸いにして、これらの問題の内容は、中国商標法改正後もほぼかわりありません。出題の際、おそらく意識してそうしたのでかもしれませんね。40問目は「中国での商標の権利化…

試験問題「俺流解説」 37問目〜39問目 【39問目修正済】

今回は37問目〜39問目を説明します。これらはCTM(欧州共同体商標)についての問題です。まず37問目について説明します。CTMを説明した選択肢で「適切」なものを選んで答える問題です。なお三択問題です。選択肢アは、「欧州特許条約とCTMの…

試験問題「俺流解説」 36問目

今回は36問目を説明します。米国の商標法制度における拒絶理由通知」についての問題です。英語だからといってびびらないように。「適切」なものを選んで答える問題です。では選択肢を見ていきましょう。選択肢アは間違いです。選択肢イの間違いです。選択…

試験問題「俺流解説」 35問目 (修正有)

今回の35問目を説明します。これは、米国商標法制度の特徴である「使用主義」及び「使用の証明」についていろいろきいた問題です。米国商標法制度は、日本と異なるところが多く、また多少複雑です。専門用語も含め、しっかり理解して覚えましょう。「適切…

試験問題「俺流解説」 32問目〜33問目

では、まずは米国からいきましょう。32問目から34問目は、同じ説明文からそれぞれ出題されています。32問目は、米国同様「使用主義」の国は何処か、という問題です。選択肢を見れば一目瞭然。コモンウェルスの国、アのカナダ、が正解です(だいたいコ…

試験問題「俺流解説」 31問目

今回は31問目の説明です。これは「中国から日本への輸入物」の問題です。日本の知財法制度の問題です。中国からの輸入という言葉にひっかからないでください。「適切」なものを選んで答える問題です。 では選択肢を見ていきましょう。 選択肢アは正しいで…

試験問題「俺流解説」 30問目

今回は30問目の説明です。これは「裁判管轄」の問題です。シチュエーションはともかくとして、実は知財とは関係ない問題です。「適切」なものを選んで答える問題です。また三択問題です。では選択肢を見ていきましょう。選択肢アは間違いです。状況によっ…

試験問題「俺流解説」 29問目

今回は29問目を説明します。これは「業務委託契約」の問題です。つまり知財法の問題ではなく、「民法の契約」の問題です。契約の基本原則を知っていれば簡単に解けますが、一般的な判断能力と日本語が読めればそれなりに解くこともできると思います。「適…