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知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

第23回知財管技検定1級ブランド学科試験問題 自分学習用解説 4問目

第23回知的財産管理技能検定 第3回1級ブランド専門業務学科試験の自分学習用解説 、今回は4問目です。

 
4問目は、「ブランド構築を実現するためのデザイン開発マネジメント体制に関する記述」について「適切」な選択肢を選ぶ問題です。
特許庁が平成22年3月に公表した、「平成21年度 意匠出願動向調査報告書 ー製品アピールやサービスのプロモーションのためのデザインの出願戦略に関する調査」に基づき書かれた記述の中で適切なものを選ぶ問題です。
 
先に結論を書きますと、選択肢イが「適切」で正解です。
 
選択肢アは、トップマネジメント型は「特に大企業では効果的であるとされている。」とありますが、前述の報告書の中に「特に中小企業で効果的」との記載がありますので、選択肢アは不適切といえます。
選択肢イは、ハブ型については選択肢イの文のとおりです。
選択肢ウは、「大規模な組織においては顧客の傾向を迅速にくみ取りにくいという問題点がある。」とありますが、前述の報告書を読みますと、逆にネットワーク型は「顧客の傾向を迅速にくみ取りやすい」と書いてあると読むことができますので、選択肢ウは不適切といえます。
 
 
まあ、この報告書を読んでいなくても、それぞれの組織の「型」を考えれば、なんとなくわかると、私は思います。実際、私はこの報告書は読んでおりませんでした。
この意匠についての報告書ですが、この出題部分に関してはいわゆる「組織論」であり、「それぞれの『型』がどのような組織体制であるかを考えることができるかどうかがこの4問目を解くためのキモ」だと私は思います。
 
選択肢アについては、大企業でも中小企業でも大事なこととして、トップのコミットメントが下層までしっかりできているが重要です。これがしっかりできているならばトップダウン型は大企業でも有効です。中小企業は、トップから下層までの距離が短くトップがコミットメントしやすいのでより「効果的」と考えられているようです。
選択肢ウについては、ネットワーク型は「意識」の「共有」がしやすい「体制」ですので、こういう「体制」では「顧客の傾向を迅速にくみ取りやすい」ことが想像しやすいのではないでしょうか。
そして、選択肢イについては、ハブ型の体制構造を想像することができれば、選択肢イの文が正しいことがわかると思いますし、また、選択肢アと選択肢ウが間違いならば、消去法で選択肢イが「適切」で正しい、と導きだすことができると思います。
 
 
 
明日は日曜日なので、ブログを書くのを休みます。あさって月曜日にまたアップします。