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知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

第2回1級ブランド専門業務学科試験問題 自分学習用解説 37問目

今回は37問目です。


第20回知的財産管理技能検定   第2回1級ブランド分野学科試験の自分勉強用解説、37問目について書きます。


37問目は、マドプロ経由で中国商標局に出願し拒絶査定を受け不服審判をおこして登録となった場合の手続についての問題で、「適切」な文章内容の選択肢を選ぶ問題です。

選択肢アは間違いです。中国商標法制度では、「異議申立て」は、権利の付与「前」です。登録査定前の、公告がだされてから3カ月が異議申立て期間で、この間に異議申立てがなされなければ、登録となり、登録査定がでます。これは、マドプロ出願でも直接出願でも同じです。
選択肢イは間違いです。審決を受けてからの登録でも、WIPOからの通知は届きます。別途現地の代理人に登録の確定を確認してもらう必要はありません。
選択肢ウは正しいです。マドプロ出願で中国において登録後、WIPOからは登録決定通知は届きますが、中国商標局から登録証は発行されません。これがないと権利行使ができないなど不都合があるため、必要に応じて別途登録証明書の発行申請が必要になりますが、時間がかかるらしいのでお気をつけください。
選択肢エは間違いです。前述のとおり、中国商標局からは登録証は送られてきません。

よって、選択肢ウが「適切」で正解です。


中国へのマドプロ出願では、現地代理人が絡まないので、その意味で手続きの進行は迅速ではありますが、何から何まで全て自己管理が必要で大変です。