知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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2回目チェック 2級学科試験問題 自分勉強用解説 過去問編 その2

再度過去問をやって、チェックした問題について、自分勉強用解説を書いていきます。
今回は、その2として、2013年3月の試験問題、問2と問3について書きます。


問2は、意匠登録を受けられる可能性の高いものについての問題です。
選択肢アは間違いです。選択肢の文の場合は、意匠登録を受けられる可能性は低いです。
選択肢イは間違いです。選択肢の文の場合は、意匠登録を受けられる可能性は低いです。
選択肢ウは正しいです。これは、意匠登録を受けられる可能性は高いです。これが逆の場合、「物品の機能を確保するために不可欠な形状『のみからなる』意匠」でしたら、可能性は低いです。
選択肢エは間違いです。選択肢の文の場合は、意匠登録を受けられる可能性は低いです。
よってウが正解です。


問3は、著作者人格権についての問題です。
選択肢アは間違いです。公表権は、未公表の著作物を公表する権利だからです。但し、他人により無断で公表された著作物については未公表扱いになり、その著作物を公表することは、公表権の侵害になります。また、未公表の著作物が譲渡された場合、その著作物の譲受人はその著作物をその著作権の行使により公衆へ提供提示することができます。
選択肢イは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢ウは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢エは正しいです。選択肢の文のとおりです。
よってアが正解です。