知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

試験問題をあらためて見直して

さて、試験問題45問を全て見直し終わりました。
純粋な「捨て問」(知らないので解けないから取り組んではいけない、試験終了間近にあてずっぽうで答えるしかない問題)と、「準」「捨て問」(かなり解くのが大変なのでとりあえず後回しにして、後で時間の余裕があればトライし、なければあてずっぽうで答えるしかない問題)とで、だいたい約8問くらいが「捨て問」というところでしょうか。
合格ラインが、80%の正解ですから、36問だとすると、さらにあと1問は間違てもよいといえますね。個人的にはある意味2級より楽な気がします(笑)。


1級は2級に比べれば、わりと時間の余裕がありますが、問題によっては、時間をかけてじっくりと問題を読み考えてとかないと、解けない問題もあります。その意味で、時間は無駄に使えず効率的に解答しなければなりません。

満点をとる必要はありません。合格すればいいのです。実務ではないのですから、合格のための勉強をすればいいのです。
実務については、基本的なことは別にして、実務をこなしながら応用的な勉強をしていけばいいのではないしょうか。


効率的な勉強をして、効率的に問題を解き、効率的な合格をする。知的財産管理技能検定に限りませんが、「検定」はそういう試験ではないでしょうか。
「資格(ライセンス)」試験は異なります。こちらは「して良い」ことを認める、つまり許認可試験であるわけです。責任はあり当然重いですから、能力がない人においそれと資格を認めるわけにはいきません。
知的財産管理技能検定1級ブランド分野の学科試験は、あくまで「検定」です。合格したものはそれだけの能力があると見做され証明される、ぶっちゃけそれだけの試験にすぎません。何度も書きますが、資格(ライセンス)ではないのです。



このようにいろいろと総合的に考えれば、知的財産管理技能検定はけっして難しい試験ではない、と私には思えてきます。落ちた私がいうのもなんですが(笑)。
勉強する範囲の広さも深さもありますし、またそれなりに思考力も問われる、かなり厳しい「検定」だとは思います。でもあくまで「検定」です。

独力でクリアできそうな気はします。まあ、何らかのセミナーを活用するくらいならともかく、専門学校や予備校に通うほどのことではないと思います。司法試験や弁理士試験ような「資格」試験ではないのですから。専門学校や予備校に通うのは、ムダというかそこまですべきことなのかな、と。時間とお金があるのでしたら「お好きにどうぞ」とは思いますが、私はそこまでする気はなれないです。