知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

試験問題「私流説明」 説明の注意事項&1問目&2問目

今日ガリガリくんが当たって機嫌がとても良い私です(笑)。なんて安上がりな私(笑)。


今回からは、以前書いたとおりに、一旦書籍の紹介はストップし、この間の3月に行われた「知的財産管理技能検定1級ブランド分野第一回学科試験」の「私流説明」を、これからしていきます。
なお、あくまで「私流説明」です。責任は持てません(笑)。御自身でこの「私流説明」と「問題及び模範解答」を見比べて、いろいろお考えなさってください。
「問題と模範解答」は、知的財産教育協会のホームページからプリントアウトできます。
なお、これからの各問の説明を読む際には、必ず問題文と一緒に本ブログの私の説明をお読みください。そうでないと、わからなくなってくると思います。


でまずは、1問目&2問目。このような、同じ問題から関連した内容の続けての出題は、1級でもあります。

で、1問目&2問目は、いきなり、「マーケティングにおけるブランドの考え方」の問題です(笑)。法制度の問題ではありません。法制度の勉強しかしなかった人はパニクったのではないでしょうか。かくいう私も、はるか昔学生時代に勉強したことではあるものの、今はすっかり忘れてますので、パニクりはしませんでしたが、頭をかかえました。

とりあえず、1問目をスルーし、先に2問目を見ますと、1問目の続きの問題ですよ、トホホ。ですが、よく問題文をみると「あれ?これは知識がなくても解けるぞ!」と思いました。
2問目は、3ヶ所ある空欄に入る言葉あるいは文章の組み合わせを選択する問題(ちなみに学科試験は四択あるいは三択の選択問題です)ですが、その空欄に入る言葉あるいは文章の説明が、問題文に書かれているので、日本語が読めれば解ける問題でした。つまり、なんのことはない「日本語の問題」です。ラッキーです(笑)。
さらにラッキーなことに、2問目が解けると、論理的に1問目の解答が導きだけます。1問目は「不適切」な内容の選択肢はどれか、という問題です。選択肢に2問目とは逆のことが書いてあれば、それはまさに答えですよね。これまたラッキーです(笑)。
ちなみに、正解は、1問目エ、2問目ア、です。模範解答を見るとどちらも正解してました。



ここでの教訓は、①考えるのに時間がかかりそうな問題は「時間をムダにしない」よう一旦スルーし後回し、②わからなくても知らなくても何らかの方法で答えを導き正解できればそれでOK、③さらにそれが他の問題を解答するヒントになるならそれもOK、です。
まあ、検定試験というよりは、まるでクイズを解いているような文章ですが(笑)、とにかく試験ではカンニング等のルール違反でなければ「正解したもん勝ち」です。もちろん実際の仕事、業務においては別で、これはあくまで「試験上の話」です。