初めてのクラウドファンディング出資
これまで夏休みということで、しばらくの間休んでましたこのブログ、再開いたします。
また宜しくお願いいたします。
さて、ブログ再開第1回目は、私の初のクラウドファンディング出資の話などを1つ。
ミュージシャンのファンキー末吉さんは、これまでJASRACに対し裁判で闘ってきました。しかし、残念なことに先月の7月12日、JASRACの主張が裁判で認められたようで、ファンキー末吉さんの最高裁への上告が、却下という形でその結末を迎えたそうです。ファンキー末吉さんとその支持の方々にとってはとっても残念な結果となりました。私もこの結果には、いささか失望しています。
しかし、これで終わりにしてなるものかと、ファンキー末吉さんは、これまでの裁判の闘いについての書籍を執筆、出版することを思いたたれました。
9月までクラウドファンディングでの出資者を募集、目標額が達成したら、年末に出版する予定、だそうです。
私は、ファンキー末吉さん側には、裁判において多少難しい面があるとは思っていました。しかし、ファンキー末吉さんの主張には共感する部分があり、今回の裁判におけるファンキー末吉さんについてもっともっと知りたいと思ってきました。
そういうことで、私は、ファンキー末吉さんの書籍の件に対して、初クラウドファンディング出資をした、という次第なのです。
おそらくこの書籍は、当然ファンキー末吉さん側からの視点にかたよるでしょう。しかし、それでもこの書籍でこの裁判の顛末をしっかり知っておきたいと私は思いました。
また、この書籍がいずれ将来にされるかもしれないJASRACの改革につながってくれるなら(私はJASRACの存在は否定しませんが、今のままでいいとも思っていません。いい方向へ変わって欲しいと思っています。)、そして私のクラウドファンディングへの出資がその一助になるなら、とも考えたのです。
あわせて、この書籍が出版されることが、世間での著作権法制度の理解とその啓蒙の助けにも繋がってくれれば、とも考えています。