読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

第26回知財管技検定1級ブランド学科試験問題 自分学習用解説 26問目

第26回知的財産管理技能検定(4回目)1級ブランド専門業務学科試験の自分学習用解説 、今回は26問目です。

 

 

26問目は、商標権の侵害者に対する損害賠償請求についての会話で「不適切」な選択肢を選ぶ問題です。

 

各選択肢の文には、「裁判例」「最高裁」との記載があり、正誤の判断のための判例が存在することがわかります。


選択肢アは正しいです。発言1(選択肢ア)のとおりです。選択肢アは「メープルシロップ事件」裁判をふまえての文だと思います。

選択肢イは正しいです。発言2(選択肢イ)のとおりです。選択肢イもメープルシロップ事件」裁判をふまえての文だと思います。

選択肢ウは正しいです。発言2(選択肢イ)のとおりです。選択肢ウは「小僧寿し事件」裁判をふまえての文だと思います。いわゆる「損害不発生の抗弁」についての文です。

選択肢エは間違いです。後半の文のうちの、「独占的通常使用権者にも…(途中略)…判示しています。」の部分は間違いです。専用使用権も、独占的通常使用権も、使用権の専有という意味では同じですが、前者は物権的なものであり、後者は債権的なものと考えられています。第38条の規定は、物権的な専用使用権については類推適用されても、債権的な独占的通常使用権には類推適用されない、と判示されています。選択肢エは、「花粉のどあめ事件」裁判をふまえて、間違った内容にした文だと思います。

よって、選択肢エが間違いで「不適切」なので、エが正解です。