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知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

書籍紹介その32 初心者向けの新書二冊

新書、読み物風、初心者向け、だからといって、侮ってはいけません。

 

 その1

初心者でもわかる!  LawLゆいの英文契約書入門

初心者でもわかる! LawLゆいの英文契約書入門

 

 

その2

 

その1は、もともと法律系月刊誌に連載されていた英文契約書についての初心者向け入門読み物を新書にまとめたものらしいです。

その2は、続編的にその1のキャラクター等の設定を生かしつつ、今度は会社法について、初心者向け入門読み物を書いた新書のようです。

 

 この二冊は、「LawL(法務系OLという造語だそうです。商標登録されてます。)ゆい」という主人公の女性新人法務部員とその上司とのやりとりという形での、初心者向け入門読み物です。

最初はものすごく基本的なことをただ簡単にまとめた本なのだろうと思ってしまいました。表紙の絵のせいで、ちょっとこの本侮っちゃいそうですよね(笑)。

 

いい意味で裏切られました。

 

初心者向けの入門書ですから、わかりやすく書かれています。そして、最小限の要点はしっかりおさえています。ただ、あえて全てを説明しておりません。また、要点自体も必要と思われるもののみをピックアップして、これまた全ての法制度項目について触れているわけではありません。そのあたりはわりきって書かれています。

また、女性新人法務部員とその上司とのやりとりのストーリー仕立ての形で読み物としてスラスラ読みやすくなっています。

消化不良におちいらないための配慮、工夫がなされていて、かつ実務的に必要な最低レベルの知識を絶妙なさじ加減で書いている、とでもいいますか。

 

一度英文契約や会社法を勉強して挫折した人、あるいは勉強しようとは考えているものの尻込みしている人、そのような人々はまずこの二冊をお読みになるといいのではないかと思います。

また、その1についてですが、これは英文契約書に関する書籍です。英文契約書はうちの会社では関係ない、という人もいらっしゃるかもしれません。でも、現在のグローバル社会、いつ海外進出することになるかわかりませんし、また日本における契約のあり方も、これからどんどん欧米化していくのではないか、と個人的には思います。だから、読んでおいて損はないと思います。

その2の会社法も、直接必要ない人は多いと思いますが、この書籍の程度の知識は知っておいて損はないと思います。

 

そして、さらに詳しく勉強をされたい人は、よりつっこんだ専門的な書籍にあたるなどなさればいいのではないかと思います。