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知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

続ポケモンGOに思う 「ゲーム設計があまりに酷い」 (追記有)

前回の続きです。


結局、「企業側のゲームの設計、ゲームに対する考えがあまりに酷い。」の一言につきると思います。

 

 

なお、「ゲームの設計」と書きましたが、ゲームそのものだけでなく、ゲームを利用するユーザーへの配慮や、社会への影響、配慮等、いろいろな関連要素を含めたものとして書いています。現在においては、そのものだけでなく、ソーシャル要素まで含めた上の設計をしなければならない、このようなものは少なくない、と考えています。

 


さて。
根本的に、デフォルトで、この世界中全てがゲームフィールドである、ということがそもそもの間違いなのではないでしょうか。
世の中、立ち入り禁止の場所や、はっきり禁じられてはいないけど普通に考えて入ってはいけない場所は、たくさんあるわけです。でも、前回にも書きましたが、デフォルトでそういうところもゲームフィールドになっているのがこのゲームであり、そしてそこに立ち入ることは、ゲームを進めていく上における、((株)ポケモン、Niantec含め)任天堂とゲームプレーヤーにとって彼らの間では、暗黙の了解、暗黙の合意なのです。そういう場所がポケストップ(ポケモンがいる場所らしいです)ならば、当然人はやってくるでしょうし、状況次第では人が殺到することは十分想定できたはずです。といいますか、しているに違いありません

私なら逆の発想をします。
まず先に立ち入り禁止の場所や人が集まってはダメな場所を調べ、そこには絶対ポケストップを設定しないようにするとともに、人が沢山集まっても大丈夫な場所を「意図的に」ポケストップに設定します。
また、企業や何らかの組織、自治体等で、人を集めたい、ポケストップにしてほしい、という要望があれば、その場所を、「有料で」ポケストップに設定します。ただ、人を集めた後については、その企業や何らかの組織、自治体等で責任を持って対応してください、というようにします。
これって、集客ビジネスモデルの1つの形になりませんかね(笑)?

冗談はさて置き、おそらく現在では、大雑把なある程度のエリア選択コントロールはしていて、ポケモンの出現に場所による偏りをわざとつくってはいると思いますが、基本ランダムでポケモンが出現するようになっているのだと思います。
この「ランダム」を、さらに限定的なエリアの中ですればいいのではないか、と思います。

つまり、
①ポケストップをつくっていい場所とつくっていけない場所のセレクション
が一番はじめにあり、次に
②ポケストップをつくっていいエリア内限定で、ランダムにポケモンを発生させる
ようにすればいいのではないでしょうか?


根本的にこの発想がないから、今現在は、後からある場所にあるポケストップを要請があればそこからはずす、という「対処療法」的なことしかできないのだと思います。


あと、今回のブログのようなことを書くと、「簡単に書いてくれるが、金も手間も時間もかかって、実際大変なんだ。」とおっしゃる方がいるに違いありません。確かにそうなのかもしれません。

でも、これができないなら、ポケモンGOのような問題あるゲームは即刻中止にするべきです。
ゲーム自体は悪くありません本来、ゲームプレーヤーが、普通の常識を持ってマナーとルールを守ることができれば、なんの問題もない話です。
でも、実際に、例え一部のゲームプレーヤーでも普通の常識を持ってマナーとルールを守ることができない人がいる以上、まだ日本では人が殺されるようになことはありませんが、「見過ごすことができない問題」と私は考えます。もし問題の根本的解決ができないならば、最悪ゲームの中止は当然ではないでしょうか



新たに知ったニュースによりますと、Niantecがソフトウェアのバージョンアップをした結果、以前にあった機能をまるまる削除し、よってその機能はなくなり、またそれのかわりに役立ちそうなサードパーティーに対しても禁止措置をとったために、ユーザーによる課金分の返金を求める騒ぎになっているらしい、です。

なんなんでしょうね。なんていうか、企業としてこれでいいのか、というくらいお粗末すぎる話ですよね。

 

 

 

8/4追記です。

アメリカでは、ポケモンGOのゲームユーザーから、自身の敷地(私有地)に入れてほしいと要求され迷惑を受けた、あるいは敷地に不法進入されてしまった、以上を理由として、任天堂やNiantecを相手どって裁判をおこした男性もあらわれたらしいです。まあ、十分想定できたことで、裁判でどういう判決が下されるのか、興味深いです。