知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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第23回知財管技検定1級ブランド学科試験問題 自分学習用解説の総括

「第23回知財管技検定1級ブランド学科試験問題 自分学習用解説の総括」なんて書きましたが、これまでひととおり自分用解説を書いてきて、今回の試験で思ったことなんぞを書きたいと思います。

第23回は、前回とは違い、なんていいますか少なくとも一番最初の第17回の試験の設問クオリティに戻った、そんなに気がします。
少なくとも、今回の試験は、前回の43問目から45問目(特に45問目)のような、出題する意味や必然性がないただいたずらに難しいだけの問題が出題されず、よかったです。

ゆえに、今回は合格したかったんですけどね。

変化球ばかりに狙いを絞っていましたが、今回はきわどいコースをついてくるコントロールの良い高速ストレートで攻めてこられて、結果太刀打ちできなかった、というところです(笑)。また、変化球(私には、今回の39問目などがそう)にさえも、ちゃんと対応できていなかったし、その点でもう完敗でした。



問題を解くために、ただ知識が必要なだけでなく、知識を土台とした応用的思考能力が必要になってきた、そんな気がします。
当然ある程度のそれなりの知識の質と量は必要です。しかも幅広く必要です。その点、例えば判例は1級独特の典型的必要知識だと思います。
そして、ただ知識を知っているだけではもはや簡単には解くことができない問題を増やしてきた(例えば、今回の試験の42問目から45問目)、と思います。

知識を持っていることで、問題を解くことにかかる手間や時間は少なくてすみます。その分時間をかけて考えさせる、そんな問題が増えてきた、そのように思います。

そういう意味では、今回の第23回試験は比較的オーソドックスな出題ながらこれまでで一番難問だったかもしれません。だから、私が不合格なのも仕方ないかもしれません(と言い訳。笑)。あっ、さりげなく書きましたが、合否の発表結果、正式に不合格でした。



来週からは、再び通常のペース、週2回から週1回のペース(たまに週3回以上になったり)のブログに戻ります。次は5月11日(水)のアップ予定です。