知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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あてがはずれました

昨年11月に行われた、第22回知的財産管理技能検定2級学科試験の問題が公表されましたので、試しに問題を解いてみました。

流石に、私の専門である商標、それから意匠、著作権、その他関連法規等は間違えませんでしたが、特許については結構間違えてしまい、なんと合格ラインをきりました。相変わらず特許は苦手の私です。トホホ。


さて、2級はすでに合格している私が、なぜ2級学科試験の問題をやったかと言いますと、まあ苦手な特許の復習という意味もありますが、今回の第22回2級学科試験に、今年の4月に施行された改正商標法と改正意匠法(ジュネーブアクトに関係する部分は、5月13日施行ですので、これについては今回出題されませんね。)が試験に反映されているかどうかを確かめるためというのもあります。


結論としては、反映されていませんでした。少し私の考えは違っていたようです。
今回の第22回2級学科試験にもし出題されていれば、その問題から、今度の1級ブランド専門業務学科試験での出題を予測してみようと考えていたのですが、あてははずれました。


とはいうものの。
このことは、かえって、今度の第23回試験では、1級ブランド専門業務学科試験では、改正商標法や改正意匠法が反映された問題が出題される可能性がむしろ高くなったのでは、ということかもしれません。特に、改正商標法について間違いなく出題される、と私は想定しています。
また、今度の第23回試験では、法の施行時期から考えて、地理的表示(GI)制度が出題される可能性があります。以前にこのブログで書いたとおり、私は出題されるとふんでいます。2級では出題してこない気がしますが、1級ブランド専門業務学科試験では出題してきそうな気がしてなりません。


なお、第22回試験について、私は、3級(学科、実技、両方の)試験、及び2級実技試験については見ていません。2級学科試験に出題されていないのに、2級実技試験に出題されるとは思えませんし、また、3級試験に出題されるとも思えないから、見ておりません。