知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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早稲田大学オープンキャンパス講座 「知財情報解析とその応用」を受講しました その1

あちらこちらの大学が、社会人向けに、いろいろな公開講座を開いてます。少子化の現在、大学が社会人に目を向けるは、さもありなん、だと思います。

社会人向けの大学院で、普通の(長期間の)社会人大学院とは別に、大学院で単科の講座を開いている、そういうところもありますが、それはいろいろな意味で敷居が高く、又いろいろな意味でかなり余裕がないと難しいです。

その点、公開講座は、かなり通いやすいわけです。

早稲田大学では公開講座を、オープンキャンパスと読んでいます。
オープンキャンパスは、趣味レベルの講座からあるので、敷居はもちろん低く気持ち的にも受講しやすいというのがあります。もちろん専門的な、それこそビジネスに役立つ講座もあります。多種多様の講座があるのが魅力ですし、単科講座含む社会人大学院と比べ、リーズナブルというのはとても魅力です。
さらに言えば、早稲田大学オープンキャンパスは、他の大学の公開講座と比べとにかく受講料が安いです。大学ではなく、企業や団体などがしているセミナーの類と比較してもメチャクチャ安くお得です。
探せば他にも同じように安いものももちろんあるでしょうが、なかなか少ないと思います。また、あったとしても、そういうところは、一講座あたりの受講者を増やして数でカバーしていたりします。この早稲田大学オープンキャンパスの講座はどうなのでしょうね?はっきり言って、赤字じゃないの、と心配してしまうくらいの安さです。オープンキャンパスは、外部に講師をお願いすることが多いようですが、これだけ安いと、なかなか講師を見つけるのは難しいのではないか、と余計なお世話なことまで考えてしまいました。
受講する側としては、ふところに優しく、ありがたいです。また、安いからといって、クオリティが低いわけではありません。もちろん、メチャクチャ高くもないでしょうが。受講料から考えれば、コストパフォーマンス高く、お得感ありありです。


閑話休題、今年の夏、私は初めて受講をしてみました。ま、早稲田大学オープンキャンパスを知ったのが今年の6月なのですが。

2つの講座を受けました。1つは、私自身の仕事に直接関係する「ビジネス法務」の講座です。とはいえ、内容としては、比較的ベーシックなものですので、実際のビジネス法務に役立てるには、さらにもっと勉強する必要はあると思います。ですが、勉強のとっかかり、入門としては十分なものでして、後はこれをきっかけとして、以後勉強していって深めていけばいいのです。そもそも、講座を1回受けただけで、すぐにビジネスの実践に役立つならば、これほど楽なことはありません。

もう1つは、今回のタイトルに書きましたとおり、「知財情報解析」の講座です。実は私にとっては、会社での業務には直接には関係ありません。とはいえ、以前からこの手のものに興味はもっていて、例えばいつかは知的財産教育協会の知財アナリスト講座をいつか受講したい、と思っています。ですが、こちらはとにかく受講料が高いです。確か、約10数万円です。早稲田大学オープンキャンパス受講料は、「ビジネス法務」の方が約28000円(1コマ約3500円×8回)、「知財情報解析」の方が約20000円(1コマ約4000円×5回)、です(別途、入会手数料がかかります。)。もちろん、知財アナリスト講座と早稲田大学オープンキャンパスは内容は異なり、また早稲田大学オープンキャンパスの講座はその金額相応のものでしょうが、知財アナリスト講座に高い金払って自分にとっては身の丈以上にハイレベルな講座にでて、結果身につかなかったとなれば全く意味がありませんので、その意味で、早稲田大学オープンキャンパス知財情報解析」の講座への参加は、現在の自分にあっていて(と書いてますが、実際は私の想像をはるかに超えてレベル高かったです。正直脱落しそうでした。)、ふところにも優しくちょうどよかったです。

(その2に続きます。)