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知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

第2回1級ブランド専門業務学科試験問題 自分学習用解説 23問目

今回は23問目です。


第20回知的財産管理技能検定   第2回1級ブランド分野学科試験の自分勉強用解説、23問目について書きます。


23問目は、商標権のライセンス及びサブライセンス、及びライセンス料の支払いについての問題で、「適切」な文章内容の選択肢を選ぶ問題です。

選択肢アは間違いです。これは、いわゆる「代位弁済」で、結果契約の解除が回避できます。
選択肢イは間違いです。X社とは直接関係のないZ社とY社とのライセンス契約解除のため、X社は、服飾の販売ができなくなったことを理由として、X社とY社との間のライセンス契約の債務不履行に基づく損害賠償請求をすることができます。
選択肢ウは間違いです。Z社とY社との間のライセンス契約が解除された場合、X社が本契約解除前に小売店に対して販売した本商標を付した服飾をこの小売店が、販売してもそれは商標権侵害にはなりません。
選択肢エは正しいです。X社とY社とのライセンス契約を解除しなくても、Z社とY社との間のライセンス契約が解除された以上、その解除以降の時期に相当するライセンス料を、X社は支払う必要はありません。Z社とY社との契約の解除は、X社とY社との契約が存続できない理由となり、またX社は商標を付した服飾の販売ができなくなった以上、もはや以降の相当ライセンス料を支払わなくてよいですし、このことでX社に損害が発生した場合、前述のとおりその損害賠償を請求することができます。

よって、選択肢エが「適切」で正解です。