2015-04-03 第2回1級ブランド専門業務学科試験問題 自分学習用解説 22問目 第2回1級ブランド専門業務学科試験問題 22問目 第20回知的財産管理技能検定試験 拒絶査定への対応、そして弁理士ができる行為についての問題 自分学習用解説 今回は22問目です。第20回知的財産管理技能検定 第2回1級ブランド分野学科試験の自分勉強用解説、22問目について書きます。22問目は、拒絶査定への対応、そして弁理士ができる行為についての問題で、「不適切」な文章内容の選択肢を選ぶ問題です。選択肢アは正しいです。選択肢の文のとおりで、「拒絶査定の謄本の送達のあった日から3カ月以内に、拒絶査定不服審判を請求することができます。」選択肢イは間違いです。拒絶査定不服審判でも請求が認められなかった場合、裁判所に拒絶審判取消訴訟を提起することができます。この場合は、弁護士が訴訟提起をしなくても、弁理士が単独で提起することができます。選択肢ウは正しいです。裁判所に侵害訴訟を提起する以外に、裁判外紛争解決手続を利用して解決をはかることもでき、その場合、弁理士は代理人になり手続きの「代理」をすることができます。選択肢エは正しいです。弁理士は、代理人として、ライセンス契約の「代理」を行うことができます。よって、選択肢イが「不適切」で正解です。