判例はもう少し勉強しておけば良かったかも
知的財産管理技能検定1級ブランド専門業務の、第2回学科試験まで、あと数日。試験に向けて日々復習にはげんでおります。
もはや死角なし、と言いたいのですが、一つだけもう少しちゃんとやっておくべきだった、と考えているのが、判例の勉強です。
サンプル問題や過去問を見ると、レールデュタン事件や小僧寿し事件の様に、判決文そのものをずばりだしてきた出題事例もありますが、そうではなく、選択肢の文にさりげなく判例の要旨がもりこまれて出題されている問題もあります。
判例を知っていれば、その選択肢文が適切かどうかすぐ判断することができますから、解答に余計な時間を取られずにすむ、ということになります。
復習すればするほどこの様なことに気づき、後悔の連続です。まあ、時間ギリギリまで粘るつもりではありますが、できるならば、判例勉強用の時間も用意しておけば良かった、と悔やんでいます。なんの判例が出題されるかは、神のみぞ知るですが、正直あと1ヶ月くらい時間があれば判例の勉強がもっとできたのに、と思っています。
しかし、シェトワ事件なんて初めて知りました。今まで全く知りませんでした。ちょっと気になったので、次回で少し書いてみようかと思います。