知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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外国産業財産権制度説明会 「中国商標法改正と最新の実施動向」

特許庁が発明推進協会に委託している事業に、外国産業財産権侵害対策等支援事業 というのがあります。
この事業の一環として、特許庁主催、発明推進協会実施による、外国産業財産権制度説明会(セミナー)が、行われました。

今回は「中国商標法改正と最新の実施動向 -模倣対策を中心に-」という、タイトル、テーマで行われました。(このような説明会(セミナー)はタイトル、テーマを変えていろいろ行われているようです。)

ちなみに私参加できませんでした。最初は参加するつもりで、参加の予約もしていたのですが、直前になってタイミングが悪いことに仕事がいろいろたてこんでしまって、セミナーどころじゃなくなってたのです。結局不参加せざるをえなかったわけですが、尋ねてみたら、太っ腹なことに、テキストはもらえるとのことで、昼食休憩の時に、セミナー会場に行き、もらってきました。セミナー会場が会社に近くて本当によかったです(笑)。

で、いただいたテキストをパラパラ読んで思ったのは、やはり無理してでも参加すればよかったかな、ということです。

というのは、改正法が施行されて、9ヶ月ほど経っているわけですが、その運用において、ちゃんとなされている部分とそうでない部分があるようでして、そのあたりを詳しく確認したかったからです。テキストを読むと、運用面が伴っていない面がままあるようです。
その他、実務に関することなど、いくつか質問したいことなどがテキストに書かれていたので、やはりいけばよかったかな、と少し後悔しております。


私が勤めている会社にとって、必要な商標は、すでに登録してますが、今後の商標権管理という点でも、改正商標法に期待していた部分はあったので、運用がちゃんとなされない可能性があるのは、正直残念です。
まあ、テキストにあった言葉を借りれば、「中国商標法制度はまだ若い」ので、その成熟を待たねばならない、ということなのでしょう。