1級ブランド専門業務学科試験で出題される海外商標法制度の問題について思っていること
第2回以降の1級ブランド専門業務学科試験、出題されるであろう海外商標法制度の問題についてちょっと思っていることを書いてみようかな、と(笑)。
知的財産管理技能検定1級ブランド専門業務学科試験で出題される海外の商標法制度は、マドリッド・プロトコルのような条約は別に考えるとしても、アメリカ、欧州共同体、中国の3ヶ国(正確には2ヶ国と1地域)は間違いなく出題されると、誰もが考えていると思います。
実際、サンプル問題でも、今年の春に行われた第1回学科試験でも、これらは1ヶ国あたり3〜4問くらい出題されています。
とはいえ、サンプル問題を久々にやってみて気になっているのは、アメリカ、欧州共同体、中国、これら以外の国、地域が出題されないか、ということです。
第1回学科試験ではこれらしかでませんでした。でもサンプル問題では、1問だけとはいえ、ベトナムの商標制度の問題が出題されています。また、海外商標出願数の推移のグラフの問題では、韓国の名前が選択肢にありました。
これらのことから、私には、アメリカ、欧州共同体、中国以外の国の問題が出題されてもおかしくないと考えています。まあベトナムは、よほどのことがない限り今後しばらく出題されないと思います(笑)。サンプル問題で、ベトナム商標制度の出題をしたのは、おそらく、アメリカ、欧州共同体、中国以外の出題もあるぞ、と言いたかったからではないかと、思っています。みせしめ的な(笑)。こんな変化球問題もだすぞと(笑)。
個人的には、第2回学科試験では、韓国の商標制度の問題が出題されるような気がします。TM5つながりということで(笑)。その他、可能性があるのはBRICsの国、というところかと。
まあ、なんにしても、1、2問というところでしょうけど(笑)。でも、たかが1問されど1問、です。
中国と絡め、香港、マカオ、台湾を出題する、というのもありそうな気がします。
そうそう、サンプル問題を久々にやってみてあらためて難しいなと思ったので、復習をかねて、次回より、サンプル問題について自分用に解説することにしました。