知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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第5段 2級学科試験問題 自分勉強用解説 過去問編 その10

第5段、2級学科試験問題、自分勉強用解説、過去問編、その10です。今回は、2014年3月に行われた問題より、問33と問34です。


問33は、特許の無効理由に関する問題です。
選択肢アは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢イは間違いです。特許無効審判が確定した場合、はじめから当該特許が存在しなかったものとされます。
選択肢ウは正しいです。選択肢の文のとおりです。例えば、A社がB社の特許を無効とする審判をおこしていて、その特許権に関して、逆にB社がA社を相手取って裁判をおこすケースが考えられます。
選択肢エは正しいです。選択肢の文のとおりです。
よってイが正解です。


問34は、特許法における新規性に関する問題です。
選択肢アは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢イは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢ウは間違いです。特許出願前に電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明については、特許を受けることはできません。
選択肢エは正しいです。選択肢の文のとおりです。
よってウが正解です。