知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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第4段 2級学科試験問題 自分勉強用解説 過去問編 その12

(操作ミスで順番がおかしくなっていたら、すみません。)

第4段、2級学科試験問題、自分勉強用解説、過去問編、その12です。2013年11月に行われた問題より、問39と問40です。
なお、第4段、2013年11月については、今回が最後です。また、少し間をおいて、第5段、2014年3月について書くつもりです。


問39は、補償金請求権に関する空欄穴埋めの問題です。
「特許出願人は、『①出願公開』から『②特許権の設定登録』がされるまでの期間に、『①出願公開』された発明を、特許出願に係る発明について、『③業として実施』をした者に対して、『④実施に対して受けるべき金銭の額』に相当する補償金の支払を請求することができる。補償金の支払の請求は、特許権を得た後に行うことができる。」
よって空欄穴埋めの組み合わせが正しい選択肢イが正解です。
なお、実施をした者が、発明を特許出願していることを知らない場合、その者に対して警告をする必要がありますが、出願にかかる発明であることを知りながら実施している者に対しては、警告は不要です。


問40は、特許法に規定された期限の始期又は終期に関する空欄穴埋め問題です。
特許権は、『①設定の登録により』発生する。特許権の存続期間は、特許出願の日から20年をもって終了する。発生した特許権を維持するには、第4年目以後の各年分の特許料を『②前年以前』に支払う必要がある。また、11年目以後の特許料の支払については『③減免も猶予もされない』」
よって空欄穴埋めの組み合わせが正しい選択肢イが正解です。