知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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第4段 2級学科試験問題 自分勉強用解説 過去問編 その10

第4段、2級学科試験問題、自分勉強用解説、過去問編、その10です。今回は、2013年11月に行われた問題より、問34と問35です。


問34は、商標登録出願の審査、審判に関する記述についての問題です。
選択肢アは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢イは間違いです。商標制度において、登録出願申請後、審査請求をしなくても自動的に審査されます。出願が取り下げられたものとみなされることはありません。
選択肢ウは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢エは正しいです。選択肢の文のとおりです。無効理由に除斥期間の適用がされるものは、商標権の設定登録日から5年経過すると、商標登録無効審判を請求することはできません。無効理由に除斥期間の適用がされないものは、いつでも請求できます。
よって正解はイです。


問35は、商標登録を受けられる可能性が高いものについての問題です。
選択肢アは間違いです。
選択肢イは間違いです。
選択肢ウは正しいです。
選択肢エは間違いです。
よって正解はウです。
これについては説明しません。商標法の該当条項を確認してください。