知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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2級学科試験問題 自分勉強用解説 過去問編 その6

2級学科試験問題、自分勉強用解説、過去問編その6です。今回は、2012年11月に行われた問題より、問37と問38です。
なお、2012年11月については、今回が最後です。続けて、第2段として、2013年3月について書くつもりです。


問37は、特許法の手続に関する問題です。
選択肢アは間違いです。1年分でなく、3年分です。
選択肢イは間違いです。特許査定後に、特許された内容に不服があるからといって査定不服審判を請求することはできません。
選択肢ウは正しいです。特許の設定登録料が支払われていなければ、登録出願は却下されます。
選択肢エは間違いです。特許査定が確定した後は、補正できませんし再審査請求もできません。
よって正解はウです。

問38は、著作物に関する問題です。
選択肢アは間違いです。
選択肢イは間違いです。
選択肢ウは間違いです。
これらは、全て著作物に含まれます。
選択肢エは正しいです。編集著作物とデータベースの著作物は異なります。
よって正解はエです。
ちなみに、選択肢アについて補足しますと、これは著作権法上で規定されていて、世間一般の写真概念よりも広いようです。例えば、原始的なピンホールカメラや、最新のデジタルカメラでの、写真も該当する、ということです。