知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

第18回知的財産管理技能検定2級学科試験の説明についての総括

総括、なんて書きましたが、最後に、第18回知的財産管理技能検定2級学科試験を受験、問題の解説を今回書いてみて、思ったこと感じたことを、つらつらと以下に書きたいと思います。


1つ目は、「難しくなった」ということです。
書店で売られている2級テキストに書かれている以上の知識が問われている問題もあるように思いました。また、内容自体は難しくはなくとも選択肢の文表現を工夫してわかりにくくしている、とも思いました。私もいくつかひっかかりましたし(笑)。だから、不合格なのですが(笑)。まあ、時間があればひっかかることはありませんが、わずか1時間という短時間に全40問、問題文を読み、出題意図を理解して、正解をださなければならないのは正直厳しいですし、至難の技です。ある意味、1級学科試験より難しい側面があります。
なお、今回のみで言えば、関税法種苗法弁理士法独占禁止法などについては、相変わらず基本的なことしか聞いてないかな、と思いました。

2つ目は、少し「油断していた」ことです。
「特許は苦手」とわかっていながら、心の中で根拠なく「これまで勉強してきたのだから大丈夫だろう」と思ってしまいました。特許についてはまだまだでした。もっと勉強しなければ、です。

3つ目は、1つ目にもちらっとかきましたが、時間、ですね。「時間に勝つこと」です。
速く問題文を読み、いかに速く正確にその問題文を理解し、正解を導きだすか、です。見直しができる余裕を作れるようにならないと、勘違いや思い込みを修正できず、合格点は得られません。少なくとも私には難しい、正直苦手かも(笑)。時間との戦いは、私には、2級学科試験においては重要です。


ただ、なんでしょうね。問題難化は仕方ないとしても、今の2級学科は、昔と何か違うものにかわってしまった気がしますね。何か、単なる知的財産トリビアクイズ、みたいな(笑)。学科だから仕方がないか。
まあなんにせよ、早く2級はカタをつけて、完全合格したいものです。