2級学科試験問題 自分勉強用解説 39問目&40問目
少し間があきましたが、第18回知的財産管理技能検定2級学科試験の解説、今回は最後の2問、39問目&40問目です。
まず39問目。「独占禁止法」についての問題です。
選択肢イは正しいです。これは、選択肢の文にも書いてありますが、「私的独占」にあたります。
選択肢ウは正しいです。これは「不当な取引制限」にあたります。
選択肢エは正しいです。これは、選択肢の文にも書いてありますが、「不公正な取引方法」に該当するおそれがあります。
よって正解はアです。
そして最後、40問目。「不正競争防止法上の営業秘密」についての、空欄穴埋め選択問題です。
空欄1は「有用性」、空欄2は「非公知性」です。不正競争防止法上の営業秘密と認められるためには、その営業秘密が「秘密管理性」「有用性」「非公知性」、以上3つの要件に該当しなければなりません。
よって正解はイです。
これにて、第18回知的財産管理技能検定2級学科試験、全40問の説明完了でございます。