知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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2級学科試験問題 自分勉強用解説 37問目&38問目 ※修正追記有

第18回知的財産管理技能検定2級学科試験の解説、今回は37問目&38問目です。

まず37問目。「弁理士法」に関する問題です。
選択肢アは間違いです。弁理士以外は、業としての特許出願手続の代理はできません。ですが、弁護士は弁理士登録をすることで、弁理士として弁理士業務をすることができます。
選択肢イは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢ウは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢エは正しいです。選択肢の文のとおりです。
よって正解はアです。


※追記
平成26年9月某日。
久々に協会HPをみたら、第18回2級学科試験過去問から問38が削除されていました。問38の選択肢に正解がないことがその理由とのことです。
私自身は、再度問38を確認してから、問38についての記述を削除するかどうかを決めますので、当ブログにおきましては、しばらくこの問38についての解説をそのまま残しておきます。御理解ください。

※その後さらに追記
確認しましたところ、確かに協会の公表どおりでした。ですので、下記のとおりに書き換えます。

次に38問目。「著作権の制限」に関する問題でしたが、出題ミスがありました。
ですので、選択肢ウについては、「『違法』にアップロードしたものと知りつつダウンロードすることは『違法』」であることの説明とお考えください。
選択肢アは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢イは正しいです。選択肢の文のとおりです。
選択肢ウは正しいです。違法ダウンロードにおいては、私的使用(私的利用)による著作権制限は認められず、著作権上の罰則が適用されます。ですが、適法にアップロードされたものをダウンロードしても、それは違反ではありません。
選択肢エは正しいです。選択肢の文のとおりです。
よって正解はありません。