知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

法体系の違いからみた海外商標出願入門

先日、発明推進協会のセミナー、「法体系の違いからみた海外商標出願入門ー各国商標制度の特殊性と対応策」に行ってきました。講師は、弁理士の青木博通先生です。

以前にも、同じ発明推進協会の、同じ青木先生の、同様のテーマのセミナーに、一度参加しておりますが、知識のもれや誤理解の修正、あと最新の情報にアップデートできる部分があればと思い、参加しました。


特に第三次改正中国商標法については、確認しておきたいことがありましたので、青木先生御自身からそれについての見解を聞くことができたのは、私にとっては大きかったです。
実はこれまで複数の人に、この件について質問していましたが、青木先生から今回いただいた御見解によって、私の判断が間違いではないと確信を持つことができる、最後のダメ押しになりました。おかげで中国の商標に対する今後の方針がまとまったのは、実務的に助かりましたね。
あまり実務で関係しない、米国商標制度や欧州共同体商標制度については、今回のセミナーでようやくものにできたかな、という感じです。来年の、知的財産管理技能検定1級ブランド分野試験が楽しみです(笑)。



自分の実務に関係する部分はともかくとして、それよりも実務とは関係ない海外の国々の商標制度を知るのは、実に面白いです(笑)。(中国、韓国を除く)アジアとか、アフリカとか、南米とか。実務でからまなければ本当にお気楽(笑)なので、これらの国々の商標制度の勉強は本当に楽しくできます(笑)。