知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

契約のセミナー

先日、東京商工会議所主催の、契約のセミナーにいってきました。

今回のセミナー内容は、普段あまり業務担当をしないタイプの契約である「技術契約」の話がメインで、わりと基本的な話だったとはいえ、とても勉強になりました。少なくとも、NDAは、今後さらにどの分野においても重要な契約になっていくと思いますので、NDAの知識をさらに深めることができたのは、有難いです。
若干ですが契約の超基礎知識が落ちていたのに気づいてしまい、愕然としました(笑)。契約業務に下手に慣れていたせいです。いけません。気を引き締めねば。


ところで、今日のセミナーの内容を、企業の知財担当者の方でちゃんと理解している方はどれくらいいるのかな、なんてふと思ってしまいました。
試しに知的財産管理技能検定1級で出題してみたらどうでしょう。意外に間違ってしまう方が多そうな気がします。

と言いますか、1級ですし、もっと契約の問題を、質、数、両方増やしてもいいような気がします。
2級でも、知的財産関係なく契約の基本を問う問題をだしてもいい、と私は思います。

弁理士試験の方はどうなのでしょう?今後は弁理士知財コンサルティングの分野にどんどん進出していくのではないか、と私は思っています。と言いますか、もはや出願代理業務だけの時代でないと思います。コンサルティングができてこその出願代理、という様になってくると私は思います。
ならば、契約の知識は持っていないとまずいのではないでしょうか。で、そうなると、将来、弁理士試験に契約の問題が出題されてもおかしくないですね(笑)。もしかしたらすでにでているかもしれません。確か民法弁理士試験の試験範囲内だったような。違いますかね?