知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

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試験問題「私流説明」 22問目

今回は22問目を説明します。これは「関税法における意見照会制度」の問題です。空欄穴埋め問題です。

これは先に紹介した1級コンテンツ分野の問題集にも、同様の問題があったと記憶しています。テキストにも説明があったと思います。今その書籍がないので、確認できず、すみません。

これは知ってないと解けませんね。

空欄1は「学識経験者」、空欄2は「経済産業大臣」、空欄3は「農林水産大臣」です。

一応根拠を説明します。
空欄1ですが、他の選択肢では「学者」や「弁理士」が書かれていますが、これでは人選に偏りがあります。人選は広く行わないと。
空欄2ですが、説明文に「不正競争防止法」とありますから、よって「経済産業大臣」です。「特許庁長官」はありえません。
空欄3ですが、説明文に「育成権侵害物品」とありますから、よって「農林水産大臣」です。「文部科学大臣」や「特許庁長官」はありえません。


従って、これらの組み合わせは選択肢アになりますから、アが正解です。