知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

今日のセミナーで思ったこと

今日、知財はほとんど関係しない、ビジネス法務実務検定2級のセミナーに参加しました。

講師の先生は、あくまで合格を目指す、ということで、「合格ラインの7割、70点をとるため」の説明をしていました。
必要以上のムダな説明はしないので、はしょるはしょる(笑)。そして、多少早口なので、ついていくのがけっこう大変でした(笑)。

でも、この割り切りは素晴らしいです。知的財産管理技能検定の勉強にも応用できるな、と思いました。
1級は、試験範囲は広く、また弁理士試験とは違う意味でそれなりに深いです。細かいところまで、勉強するのは、もちろんいいと思います。ですが、勉強の効率性を考えれば、試験に合格するためには、主要なことを集中して覚えるべきだと思います。それ以外の細かいことは、試験が終わった後、実務に絡めて覚えればいい、と思いました。


書籍についても、実は厳選して紹介しています。私は、1級の勉強にあたり、実は、書籍は30冊以上買い、20冊程度は読みました。でも、実際にはその必要はないと思います。
それらの書籍の中で厳選して紹介したのが、このブログで紹介した書籍です。

また、知識は重要ですが、問題を解くためのセンスを養うことも重要ではないでしょうか。第一回目の1問目、2問目は、知識がなくとも、センスがあれば解ける問題だと思います。

1級学科試験は、合格ラインは8割、80%以上の正解、36問以上の正解です。これをクリアすれば合格なのです。満点を狙う必要はありません。合格のための最低の知識とセンスをあれば良いのです。そう考えれば、1級学科は必要以上におそれる必要はないと思います。
これは知的財産管理技能検定弁理士試験とは異なる点だと思いますよ。


というようなことを考えた一日でした。