書籍紹介その6 知的財産管理技能検定1級コンテンツの書籍
知的財産管理技能検定1級ブランド分野のブログで、何でコンテンツ分野の書籍?と思われる人がいるでしょう。
下記の、コンテンツ分野のテキスト及び問題集、唯一1級で出版されている「テキスト&問題集」です。
- 作者: 土井宏文,コンテンツ・シティ出版編
- 出版社/メーカー: ガム出版
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: コンテンツシティ出版事業部
- 出版社/メーカー: ガム出版
- 発売日: 2013/06/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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で、この中には、ブランド分野でも大事な部分ではないかと思えるものがあります。知財価値評価とか、資金調達とか、税関とか、民法とか、民事訴訟法とか。問題なんか、そのままブランド分野にでてもおかしくないものもあります。実際この間の1級ブランド分野学科試験では似たような問題がでました。私がこれらを紹介する理由はここにあります。
今のところブランド分野で実際に出題されたのは、民法、民事訴訟法、税関に関する問題ぐらいでしょうか。しかし、将来的には、価値評価や資金調達などのより広く深く細かい問題が出題されてもおかしくありません。私には今後そうなるような気がしてなりません。
知的財産教育協会のHPには、これらは、はっきり試験範囲として書かれています。また、今回の第一回の試験に出題されなかったから第二回以降も出題されない、なんてこともわかりません。少なくとも可能性はゼロではありません。ただ、出題数は少ないでしょう。それぞれ1問ずつ、多くて2問、という感じでしょうか。ゼロではないですが可能性は決して高くはありません。ですから、余裕のある人は、勉強すべきと思いますが、余裕のない人にはオススメしません。先に国内外の商標法制度をしっかり勉強しましょう。
実際にこれら2冊を入手しても、全て読んだり問題を解いたりする必要はありません。優先すべきことを優先して勉強した上で、試験範囲上の知識のもれをなくすため、必要なところを自分で判断して勉強なさってください。