書籍紹介その1 ブランド管理の法実務
やっと本筋に戻ります。書籍の紹介をいたします。不合格だったヤツがしても説得力ないですが(笑)、まあ大目に見てください。
まずは一つ目。最初に紹介するのは、「ブランド管理の法実務」という書籍です。これは、知的財産管理技能検定1級ブランド分野学科試験の勉強をするにあたり、まず一番最初に読むべき書籍ではないか、と私は考えています。
- 作者: 明石一秀,小川宗一,高松薫,松嶋隆弘,棚橋祐治
- 出版社/メーカー: 三協法規出版
- 発売日: 2013/07/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
3級、2級で勉強したことと重なる部分は多々あります。また、1級ブランド分野としては少し足りないところはあります。しかしブランド観点で法制度を説明してある書籍として、良くできていると私は考えています。新しいタイプの商標にも触れてます。
これ一冊で、ブランドという点において、3級、2級の復習になり、また1級ブランド分野の最初のとっかかりになるのではないでしょうか。
これまで勉強したことと重複しているところは読みとばして、必要と思ったところだけ読んでもいいと思います。ですが、私はこれを「1級ブランド分野の基本書」と位置づけてますので、最初から最後の全ページを一読されることをオススメします。そして、何度もお読みになることをオススメします。
ちなみに、同じ出版社で「不正競争防止の法実務」という書籍もあります。お時間があれば、こちらも一読されることをオススメします。
- 作者: 宍戸充,金井重彦,松嶋隆弘,菅原貴与志,中川淨宗,棚橋祐治
- 出版社/メーカー: 三協法規出版
- 発売日: 2013/08/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
しかし、この2冊、どちらもAmazonでは、良くも悪くも評価が一つもないのです。良くまとめられた良い書籍だと思うのですが。そうか、私が書けばいいのですね。よし書きます(笑)。いややめます。不合格者の私が書いたら、本当に説得力ないですから(笑)。
しかし、「ブランド管理の法実務」なんてタイトルからして1級ブランド分野を意識しているとしか思えません(笑)。まあたまたま偶然だと思います。
なお、聞いた話では、昨年末の1級ブランド分野試験についての説明会で、この書籍が紹介されていたらしいです。私は説明会には出席してませんでしたので本当かどうかわかりませんが。