知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験合格への道かな?

知財管理技能検定1級ブランド専門業務試験に向けて諸々のこと、その他書籍やニュースなどの知財、その他の法律等に関して、思いついたら書きます

ノウハウその1 まず過去問を問いてみる

そろそろ1級ブランド分野試験勉強のノウハウを書こうと思います。今回は、

ノウハウその1   まず過去問を問いてみる

です。

まず自分の現在のレベルはどのくらいかを確認します。その際、できる限り本番試験と同様にやるべきです。解凍時間を同じにします。またできることなら実際に試験と同様にマークシートを塗りつぶしましょう。

さて、まず問題を全部解いたら、答え合わせはすぐしないで、問題の分析をします。具体的には「この問題は試験範囲の中の何を問いているのか」を分析します。これを45問全てに対してします。
これは「必ず問題を問いた後に」行ってください。先にやってしまうと、問題を知ってしまうことになりますので、いざ問題を解くときに変に先入観を持ってしまい、これでは自分の能力の分析にならなくなってしまうからです。
問題の分析が済んだあと、採点します。そして何の問題を間違えたか、何が解けなかったかを確認します。自分の能力の分析です。そうすればその部分だけを勉強すれば良いわけです。


そんなことよりも、とにかく先に勉強して知識をちゃんと身につけてから、その後で過去問に取りかかった方がいいのではないか、という方がいらっしゃいました。時間に余裕がある方なら別にそれでも良いのですが、私には時間の余裕はありませんでした。効率よく勉強する必要がありました。幸い私は、普段の会社の仕事業務で、それなりの知識と経験はもっていたので、ならば後は足りない部分を補えさえすればいい、と考えました。で、上記のようなやり方をしたわけです。また、1級は試験範囲は実に広いです。全てをカバーするのは本当に大変です。とりあえず合格できればいいわけで、まずはその為の勉強をすべきです。試験勉強とはそういうものです。もちろん実際に実務にあたってからははるかに幅広い知識を持っているべきですし、またそうしなければなりません。ですが、それは合格後にゆっくりしっかりやればいいのです。ムダな試験勉強は社会人には許されません。


まとめると、まず過去問を解き、その分析をする。「敵を知り、己れを知れば、百戦あやうからずや」ですよ。そして、その上で必要な勉強だけをしていこう、ということです。


そうそう、私が受けたのは「第一回」の学科試験なので、勉強の際は過去問は当然ありません。ですが、本番試験同様の学科試験サンプル問題全45問が公開されました。で、それを過去問がわりにやりました。