音商標と音楽著作物
①の続きです。では、音商標と音楽著作物が抵触する場合を考察したいと思います。あくまで「抵触する場合についての考察」です。前回に書いた抵触しない場合は、今回の考察には関係ありません。わかりやすいのは、音楽著作物が先に完成していて「先に公表され…
まず前提事項として。当たり前のことですが、全ての音楽著作物が音商標としても認められるわけではありませんし、全ての音商標が音楽著作物としても認められるわけではありません。つまり、それぞれが重ならない部分があり、その部分は抵触はおこらない、と…